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ボーイング、787-9の3号機「N789ZB」 テスト飛行実施 初のGEnxエンジン搭載
ボーイングは11月19日、3機目となる787-9型機でテスト飛行を実施したと発表しました。
機体番号「N789ZB」の787-9型機3号機は、787-9としてジェネラル・エレクトリックのGEnxエンジンを搭載した初めての787-9。
テスト飛行ではエンジン性能のほか、低速、ブレーキなど操縦性等をテスト。アメリカ・ワシントン州エベレットのペイン・フィールドを午後12時15分に出発し、2時間44分のフライトを終え、シアトルのボーイング・フィールドに無事着陸しています。
787-9初号機は、ローンチカスタマーであるニュージーランド航空(ANZ)へ2014年中期に納入予定。ニュージーランド航空は10機の787-9を発注しており、同社や全日空(ANA)、日本航空(JAL)等を含め26社が396機の787-9を発注しています。