JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
ニュージーランド航空、「ホビット」シリーズ第2弾プレミア試写会に先駆けたキャンペーン開催 ワールドプレミアに参加できるロス旅行などをプレゼント
ニュージーランド航空は、「中つ国」公式エアラインとして、映画「ホビット」シリーズの第2章「ホビット 竜に奪われた王国」ワールドプレミア試写会に先駆けたキャンペーン「Middle Earth – Closer Than You Think(中つ国は思うより近くに)」を発表した。
キャンペーンでは、1組2名にニュージーランド旅行、3組6名に2013年12月にハリウッドで行われるワールドプレミアに参加できるロサンゼルス旅行をプレゼント。往復航空券、宿泊費、レンタカー代が含まれている。応募は世界のどの国からでも可能で、2013年11月27日正午(NZ時間)まで。
応募の際には、ニュージーランド航空が公開した、ホビットをテーマとするプロモーションビデオ「中つ国のとある一日」をオンラインで視聴する必要がある。
プロモーションビデオ「中つ国のとある一日」には、フライト・アテンダント、パイロット、エンジニア、旅客機誘導係員、貨物スタッフ、空港スタッフなど、ニュージーランド航空の様々な仕事に携わるスタッフが、ホビットの登場人物のようないでたちで登場。エキストラも120名以上が参加し、世界中の旅人がそれぞれの思いがけない旅に出かけたくなるようなビデオに仕上がっている。
ビデオには、小人フィリーを演じるニュージーランド出身のディーン・オゴーマン氏が出演し、またラダガスト役のシルベスター・マッコイ氏が声で出演している。
ディーン・オゴーマン氏は、「このビデオには、ホビットの不思議さとニュージーランド航空のユニークさがとても良く現れている。キャストとクルーはここ数年、ニュージーランドに何度も足を運んでいるため、ニュージーランド航空が第2の家のようになっている者もいて、キウィ流のサービスが大好きなんとなる。このビデオの制作に携わり、たくさんの従業員の方々が様々なホビット・テイストを楽しんでいるのを見ることができて、本当に楽しかったです」とコメントしている。
キャンペーンのもう一つの目玉は、ボーイング777-300型機のホビット版機体塗装となる。この空飛ぶ広告は、12月2日にオークランドでお披露目され、プレミア試写会に間に合うようにロサンゼルスに到着する予定となる。
ニュージーランド航空のジョディ・ウィリアムス グローバル・ブランド・ディベロップメント部長は、「ニュージーランドは地球の果てにしまい込まれている、という認識が一般にあるように思う。距離の壁のようなものがニュージーランドを旅先として選ぶ障害となっているようとなる。でも、上海、ロサンゼルス、バンクーバー、香港そして東京など長距離路線を利用する都市から中つ国へは、一眠りすれば着いてしまう距離にあります。見知らぬ地への大変な旅などでは決してないのです」と述べている。
ニュージーランド政府観光局が実施したアンケートによると、世界全体でアンケート回答者の82%が、ホビットをテーマにしたマーケティング活動でニュージーランドへの興味が沸いたと回答。また、今年1月~3月にニュージーランドを訪れた海外からの渡航者の内8.5%が、ホビット3部作でニュージーランドへの興味を持ったと答えており、その内の1%はホビットを目的としてニュージーランド旅行を決めたと答えている。