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羽田増便枠は石見、鳥取、山形空港に配分 14年春から 国交省
国土交通省は11月26日、羽田発着枠政策コンテストに応募のあった石見空港・佐賀空港・鳥取空港・山形空港の4空港に係る提案について、評価結果を取りまとめ、政策コンテスト枠の3便分は、羽田-石見線、羽田-鳥取線、羽田-山形線にそれぞれ1便ずつ配分すると発表しました。
これにより2014年春(2014年サマーダイヤ)以降、羽田発着の石見、鳥取、山形線は増便されることとなり、石見と山形線は現行の1日1往復から2往復に、鳥取線は1日4往復から5往復に増便します。石見線と鳥取線は全日空(ANA)、山形線はJALグループのジェイ・エア(JLJ)が運航しています。4空港のうち最も評価点数が高かったのは石見空港。次いで2位が山形空港、3位が鳥取空港で、4位は佐賀空港。
佐賀空港については、開港以来様々な取り組みで増便してきたことを特筆すべき点として評価した一方、「増便後の目標達成に向けた取り組みがどの程度の効果を生むのか、科学的な根拠が弱く説得性に欠ける」等の理由から羽田発着枠配分には至りませんでした。