JAL、GE製エンジン不具合でボーイング787型機運航便中心に機材変更を発表 2014年1月10日まで

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JALは、ゼネラル・エレクトリック社(GE)製のGEnxシリーズエンジンを搭載した航空機の飛行規程を改定する旨の通知があったことを受けて行っている、一部路線での機材変更を、2014年1月10日まで継続すると発表した。

GEnx-2Bエンジンを搭載した、他社ボーイング787-8型機が、積乱雲などの活発な雲域を航行中に一時的にエンジン推力が減少した事象を受け、飛行規程が改定されたとのこと。
JALでは、積乱雲などの活発な雲域を回避した航路を航行しているため、飛行の安全は確保されているものの、さらに雲域を大きく避けて運航する必要があり、大幅な遅延や欠航の可能性が高まるため、機材変更を行うとしている。

機材が変更になるのは、以下のとおり。

■機材変更便(2013年12月21日〜2014年1月10日)
JL749/750 東京/成田〜デリー B787-8⇒B777-200ER(1月31日まで延長予定)
JL771/772 東京/成田〜シドニー B787-8⇒B777-200ER(1月31日まで延長予定)
JL719/711/712/710 東京/成田〜シンガポール B787-8⇒B767‐300ER
JL35/36 東京/羽田〜シンガポール B787-8⇒B767-300ER
JL707/717/708/718 東京/成田〜バンコク B777-200ER⇒B787-8
JL33/34 東京/羽田〜バンコク B777-200ER⇒B787-8
JL951/954 東京/成田〜ソウル/仁川 B767-300ER⇒B767-300

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