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ANA、羽田空港国際線を大増便 ロンドン、バンクーバー線など6路線を新設
全日空(ANA)は12月9日、羽田空港発着の国際線を大増便すると発表し、2014年3月30日以降のサマーダイヤより羽田-ロンドン線やバンクーバー線など計6路線を新規開設します。
新規開設する路線は羽田空港発着でロンドン、パリ、バンクーバー、ジャカルタ、ハノイ、マニラ線の計6路線。各新設路線ともに1日1往復のデイリー運航計画です。なお、羽田-ジャカルタ線については787-8による運航で、5月以降はマニラ線に、6月以降はハノイ線に787の投入を計画しています。
国交省は10月2日、2014年夏期ダイヤから拡大する昼間の羽田空港国際線における発着枠でANAに11枠、JALに5枠を配分。このうち、ANAはイギリス、フランス、中国(北京)、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カナダを各1枠、ドイツを2枠獲得していました。
この獲得配分枠のうち、今回ANAが発表した新規開設路線はロンドン(イギリス)、フランス(パリ)、カナダ(バンクーバー)、フィリピン(マニラ)、ベトナム(ハノイ)、インドネシア(ジャカルタ)線。羽田-シンガポール線とバンコク線については増便を決定し、ドイツと中国(北京)線のスケジュールは後日発表します。今回の羽田-ロンドン線の新規就航により、ANAが運航する成田-ロンドンは運休。ただし、ヴァージンアトランティック航空(VIR)が運航するコードシェア便は引き続き利用できます。羽田-シンガポール線とバンコク線は現在の深夜便に加え、新たに昼間時間帯に増便し、1日2往復体制となります。これに伴い、成田空港発着のバンコク線は1日2往復から1日往復(運休便:NH953/NH916)へ、シンガポール線も1日2往復から1日1往復(運休便:NH111/NH902)へ減便します。
運賃一例は最安値でロンドン・パリ線が70,000円、シンガポール線が36,000円、バンコク線が38,500円、ハノイ線が40,000円、ジャカルタ線が44,000円、マニラ線が52,000円、バンクーバー線が47,000円。これに燃油サーチャージ、各種諸税等が加算されます。
各路線の予約・購入についてバンコク線は12月10日、ロンドン、パリ、マニラ、ジャカルタ線は12月17日、バンクーバーとハノイ線は12月19日、シンガポール線は12月24日より受け付けます。
■ANA 羽田空港国際線('14/3/30~)
新規開設
NH277 羽田 11:30 → ロンドン 16:00 777-300ER
NH278 ロンドン 19:35 → 羽田 15:15(翌日) 〃
NH215 羽田 10:25 → パリ 15:45 777-300ER
NH216 パリ 21:10 → 羽田 16:00(翌日) 〃
NH116 羽田 21:55 → バンクーバー 14:55 767-300ER
NH115 バンクーバー 16:55 → 羽田 19:05(翌日) 〃
NH855 羽田 10:05 → ジャカルタ 15:40 787-8
NH856 ジャカルタ 21:25 → 羽田 07:10(翌日) 〃
NH857 羽田 08:55 → ハノイ 12:05 767-300ER(6月より787-8)
NH858 ハノイ 14:00 → 羽田 21:05 〃
NH869 羽田 09:55 → マニラ 13:30 767-300ER(5月より787-8)
NH870 マニラ 14:40 → 羽田 19:55 〃
増便
NH841 羽田 11:05 → シンガポール 17:20 787-8
NH842 シンガポール 11:50 → 羽田 20:00 〃
NH847 羽田 10:50 → バンコク 15:25 767-300ER(7月より787-8)
NH848 バンコク 10:25 → 羽田 18:45 777-200ER(〃)