東京モノレール、1円単位で運賃を引き上げ 羽田-浜松町は483円に

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消費税率改定伴い、2014年4月より乗車運賃を引き上げる東京モノレール 資料提供:pixta

東京モノレールは2014年4月に施行される消費税率8%への改定に伴い、乗車運賃を1円単位で引き上げると発表しました。

全体の平均改定率は現行運賃よりも2.845%の値上げ。定期外運賃の場合は3.154%、定期運賃は通勤が1.522%、通学が1.460%。Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)などのICカードで乗車する場合は1円単位で、きっぷを購入して乗車する場合は10円単位で値上げします。

利用者の多い浜松町と羽田空港各駅(新整備場含む)の間は、きっぷ購入時は現行運賃470円から20円上乗せして490円に、ICカードによる乗車は13円値上げして483円に改定します。

現金払いよりもICカード利用の方が安く乗車できるため、東京モノレールではICカード乗車券の利用を推奨。

促進案として、「モノレール Suica」及び「モノレール My Suica」 の新規発売額を1,000円(SFチャージ500円+預かり金デポジット500円)から設定することに加え、自動券売機で入金(チャージ)する際の最低金額を現行の1,000 円から、2014年3月以降を予定に500円に引き下げるとしています。

新料金適用は2014年4月1日から。