羽田空港も施設利用料を値上げ 2,000円→2,570円に

羽田空港は12月20日、国際線旅客取扱施設利用料を値上げすると発表しました。

羽田空港国際線ターミナル

国際線旅客取扱施設利用料を14年4月から値上げすると発表した羽田空港 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

同空港国際線ターミナルは国際線の昼間時間帯発着枠の拡大に対応するため、現在、拡張工事を実施しており、この増改築部分に係る費用を回収するため、今回の料金値上げを実施。

旅客取扱施設利用料について、羽田空港国際線出発時は大人2,000円・小人1,000円が、改定後は大人2,570円・小人1,280円に値上げ。乗り継ぎで大人1,000円・小人500円が改定後は大人1,280円・小人640円に値上げされます。

新料金適用開始日は2014年4月1日以降。 ただし、同年1月末日までに発券すれば現行の料金が適用されます。徴収方法は現行通り、航空運賃に含めて支払うオンチケット方式。

国際線の旅客取扱施設利用料については、成田、関西、中部の3空港も羽田空港と同様に来年4月より値上げを実施します。

 
関連記事
成田空港も施設利用料を値上げ ラウンジ、シャワールーム、駐車場も
ピーチ、国内線10円 国際線40円値上げ 14年4月より
中部空港、消費税8%引き上げで施設使用料を改定