JAL、ボーイング777型機のラストフライトプランを抽選販売
国内線搭乗率トップは伊丹-函館線 JAL、11月輸送実績
国際線旅客数は前年比5.1%増の63万9341人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は去年と変わらず76.8%。
方面別では、太平洋線が前年比7.2%増の14万7565人、搭乗率は前年比0.4%減の77.9%、ヨーロッパ線が同4.5%増の5万5153人、搭乗率は同1.9%減の74.6%、東南アジア線が同4.3%増の26万0617人、搭乗率は同2.9%増の82.0%、オセアニア線が同4.3%減の1万2795人、搭乗率は同4.6%増の85.1%、グアム線が同2.4%増の1万2510人、搭乗率は同1.2%増の87.1%、韓国線が同11.4%減の6万2004人、搭乗率は同1.1%減の69.4%、中国線が同22.7%増の8万8486人、搭乗率は同5.6%増の55.5%でした。
全日空(ANA)と同様に中国線は前年比で利用者が約2割増え、4カ月連続で好調に推移しています。一方、韓国線は2013年2月以降、旅客数が前年比で減少傾向にあります。最も搭乗率が高かったのはグアム線となっています。
国内線旅客数はJALグループ全体(JAL・JTA・JEX・J-AIR・JAC・RAC)で前年比4.0%増の275万4192人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比0.2%増の69.2%。
国内線で最も利用率が多かった路線は、3月末日より運航を再開した搭乗率89.0%の伊丹-函館線(ジェイ・エア運航)。次いで同86.0%(前年同期比7.8%増)の福岡-出雲線(日本エアコミューター運航)、同84.6%(同4.9%増)の羽田-函館線となっています。