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関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
那覇空港は滑走路1本で運営する国内の空港の中では旅客数・発着回数ともに2位(1位は福岡空港)。LCC(格安航空会社)等の参入で年間発着回数が年々増加し、ピーク時間帯は発着処理容量を超え、出発を待つ航空機の慢性的な遅延が発生している状況です。
このような状況を鑑み、那覇空港は第2滑走路増設新規事業として現滑走路から1,310m先の沖合に2,700m×60mの2本目の滑走路の増設を計画中。第2滑走路が完成すれば1日あたり約509回の発着が処理可能となり、年間発着処理容量は現在の135,000回から185,000回に増える見込みです。
平成25年度予算額は137億円(うち国費が130億円)。平成26年度の予算案は347億円(うち国費が330億円)となっています。
那覇空港第2滑走路の着工開始は2014年1月中を予定しており、供用開始は2020年東京五輪が開かれる平成32年の3月末日を目指しています。