JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
機内でLINEやメール JAL、7月よりネット接続サービスを開始 国内線初
JALがこのたび導入するWi-fi環境は、6,500機に機内インターネットサービスを提供するgogo社(ゴーゴー社・米国イリノイ州)の無線LANサービス。今後は無線LAN対応機能付きのスマートフォンやタブレット端末、ノートパソコンなどで、今年7月から段階的にJAL国内線機内でLINE等のSNSやメール等が利用できるようになります。なお、地上滑走中や離着陸時はこれまで通りインターネットを使うことはできません。
無線LAN接続サービスはアニメや音楽の各種映像コンテンツ、観光地情報(SKYるるぶ)、JALホームページなどの機内エンターテイメントは無料で閲覧でき、インターネット接続は有料。
料金は30分で税込み400円。使用時間制限なしのフライトプラン(1区間)もあり、こちらは飛行距離に応じて料金タイプが異なります。
羽田-伊丹間などの飛行距離450マイル以下の路線は500円、羽田-福岡間などの同451~650マイルの路線はスマートフォン500円、タブレット・ノートPCは700円、羽田-那覇間などの同651マイル以上の路線はスマートフォン700円、タブレット・ノートPCは1,200円。支払いはクレジットカード決済のみに対応し、利用機器は自動判別されます。このほか、JALマイレージバンク(JMB)会員向けの特典も準備。プレミアムカスタマーのダイヤモンド、JGCプレミア、サファイア会員は年間で一定回数、無料で利用できるサービスを整える方針で、JALマイレージバンク会員は1,000マイルで2回利用できる引換券(半年間有効)との交換特典も用意します。
JALは2012年より国際線で機内インターネットサービスのJALスカイワイファイを始めており、今後は国内線においても無線LANサービスのほか、新仕様「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」や767の国内線ファーストクラス導入等で、乗客の利便性を高める考えです。