JAL＆イオンがコラボ　特別塗装機｢WAONジェット｣が国内線に就航スタート

　日本航空（JAL）とイオン株式会社は、両社の利用客とともに未来に向けて「夢やワクワク感」を発信していくことを目的に、イオンの電子マネー「WAON」を通じた共同企画「はばたこう、日本！未来を乗せて」プロジェクトで誕生した特別塗装機｢WAONジェット｣が、2月14日より国内線で就航を開始しました。

AEON×JAL共同プロジェクト 特別塗装機「WAONジェット」（ボーイング767-300／機体番号：JA8364） 資料提供:JAL

　特別塗装機｢WAONジェット｣はボーイング767-300型機（機体番号：JA8364）にデザイン。JALのマイルがたまるJMB WAON発行7年目にあわせて就航が開始した特別塗装機です。

　機体には、JALとイオンの利用客が応募した「笑顔」の写真7,610点がモザイクアートとしてあしらわれているほか、WAONのマスコットキャラクター「Happy WAON」も同機にラッピング。

　客室はクラスJが42席、普通席219席の計261席。WAONジェットは主に羽田と新千歳、伊丹、福岡、那覇、函館、小松、徳島、高松、松山、出雲、長崎、熊本、鹿児島の各空港を結ぶ路線で運航を予定しており、就航路線・便名の詳細は、JALホームページの発着案内にて公開するとしています。就航期間は2月14日から8月末日までを計画。3月以降は普通席にWAONジェット仕様のヘッドレストカバーが装着される見込みです。

　WAONジェット就航とJMB WAON会員500万人突破を記念して、キャンペーンも展開。3月21日より始まるキャンペーンにてJMB WAONに新規入会すると、マイルやWAONが当たります。キャンペーン詳細は後日JALホームページて発表されます。

　加えて3月23日から25日の期間、「WAONジェット」のチャーター便でイオンがWAONを通じて地域貢献している世界遺産の沖縄「首里城」と京都の「二条城」を巡る特別旅行を催行。JALによると、写真が掲載されている応募者の中から抽選で30組120名を招待するとしています。