ノックスクート、就航は今年10月に? 東京/成田〜バンコク/ドンムアン線就航か?

タイ国際航空が出資するノックエアと、シンガポール航空100%子会社のスクートが合弁で設立したノックスクートは、2014年10月にも、東京/成田〜バンコク/ドンムアン線に就航する見込みであることがわかった。THE NATION」が伝えている

ノックエアCEOのPatee Sarasin氏は、タイ人観光客の需要が高い日本は焦点を当てている国の一つであると話してている。直行便、経由便のどちらで就航するかについて、依然として明らかになっていない。

スクートのキャンベル・ウィルソンCEOは、2013年秋に東京で開催した記者会見で、親会社のシンガポール航空との差別化の一つが、経由便にすることともコメントしており、多くの需要を取り込むとともに、シンガポール航空に加えて、ノックエアに出資するタイ国際航空との差別化のため、あえて航路上に位置する台北などの他の都市を経由する可能性も否定できない。

また、スクートは、5月にもバンコクの発着空港をスワンナプームからドンムアンに変更する見込みとも報じられている。