ANA、国際線で機内Wi-Fiサービスを3月1日より開始　従量課金で20MBまで24ドル

2014年2月26日

ANAは、国際線で機内Wi-Fiサービス「ANA Wi-Fiサービス」を、2014年3月1日より開始すると発表した。

対象となるのはボーイング777-300ER型機とボーイング767-300ER型機で、順次導入する。一部の欧米、アジア線が対象となっており、サービス開始当初は、ボーイング777-300ER型機2機とボーイング767-300ER型機1機で利用が可能となる。順次導入を進めていく。

料金は従量課金となっており、5MBまで6米ドル、10MBまで12米ドル、20MBまで24米ドルとなり、定額での設定はない。支払いはクレジットカードのみとなる。Wi-Fi対応端末であれば全ての機器で利用できるものの、スマートフォンやタブレット端末での利用を推奨するとしている。

ANAでは、「ANA Wi-Fiサービス」は、スマートフォンやタブレット端末におけるインターネット閲覧・メール送受信・ソーシャルメディアのアップデートなどの利用を前提としており、ノートパソコンでの利用や、動画ダウンロードなどに適したサービスではないとしている。