ハワイアン航空、福岡-ホノルル線を運休 利用者増加見込めず

ハワイアン航空

福岡-ホノルル線の運休を発表したハワイアン航空 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 ハワイアン航空(HAL)は2月27日、福岡-ホノルル(ハワイ)線を運休すると発表しました。

 ハワイアン航空の福岡-ホノルル2012年4月に就航して以来、1日1往復で運航しており、ホノルル発HA453便は2014年6月29日に、福岡発のHA454便は2014年6月30日の最終便をもって運休する見込みです。

 運休を決めた理由について、ハワイアン航空では「今後の運航を続けるための十分な乗客数の増加が見込めないと判断した」としています。

 運休以降の福岡便航空券を予約・購入済みの利用客には、ハワイアン航空から連絡後、予約の変更や振替便の手配等の対応を行う方針で、6月30日までの運航期間中の福岡-ホノルル便に関する予約は引き続き受け付けています。

 なお、現在ハワイアン航空が運航する羽田、関西、仙台・新千歳-ホノルル線は運航を継続します。