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プリンセス・クルーズ、『ダイヤモンド・プリンセス』の大規模改装を実施 洋上最大級の大浴場や寿司レストランなどを新設
カーニバル・コーポレーション傘下のプリンセス・クルーズは、2年目の日本発着のクルーズシーズンの開始にあたり、総工費3000万ドルをかけ、『ダイヤモンド・プリンセス』大規模な改装に着手したと発表した。
洋上最大級となる大浴場や、寿司レストランを新設するほか、ショッピングエリアの拡張、ブッフェレストラン「ホライゾンコート」の新設、客室の増設、インテリアの改装、船体の再塗装や外装の改修を、シンガポール・センバワン造船所で2014年4月2日まで行う予定となる。
目玉となる庭園付き大浴場「泉の湯」は、広さ820平方メートルで、男女共用の屋外スパプールや、日よけ付きラウンジチェア、足湯も設けられている。屋内には、男女別の浴場やオーシャンビューのサウナ、岩風呂や打たせ湯もある。
「お風呂は日本文化にとって大切な要素のひとつだと認識していますので、お客様に最高のオーシャンビューをご堪能いただきながら、本物の体験をしていただければと思っている。これは日本の魅力をお客様に味わっていただくため、本客船に新たに加わる施設のほんの一例となる。」とプリンセス・クルーズ社長のジャン・スワーツ氏は語っている。
さらに、『サン・プリンセス』の寿司レストラン「海(Kai)」が好評であったことを受けて、『ダイヤモンド・プリンセス』にも新設される寿司レストランは、さらに規模を拡大し、テーブル席とカウンター席を備える。座席数は66席で、味噌汁、握り寿司、巻き寿司、刺身や魚介類の盛り合わせ、デザートにはあんこを添えた抹茶アイスクリームを提供。日本酒好きの乗船客の為に、クルーズ寄港地の地酒なども用意する予定とのこと。
また、船内のブッフェレストラン「ホライゾンコート」も新装し、モダンなフード・サービス・コーナーと、目の前で調理するアクション・ステーション、ケーキコーナーを備えるほか、内装も一新して、座席数も拡大する。
そのほか、客室を14室増設、「スカイウォーカーズ・ナイトクラブ」の屋上にスポーツコートを新設、フォトギャラリーとプラチナフォトスタジオ、アートギャラリーの改装、イタリアン・レストラン「サバティーニ」を内装一新、カジノ改装、インターネット・カフェとウエディング・チャペルの移設を行う。
改装終了後、報道陣や旅行業関係者へのお披露目を経て、4月17日から今シーズンの日本発着クルーズを開始する。