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JAL、東京/羽田〜ロンドン線の初便でセレモニー開催 ファースト・ビジネスクラスはほぼ満席に
JALは、2014年3月30日、東京/羽田〜ロンドン・ホーチミン線に新規就航した。
同日より、羽田空港の発着枠増加に合わせ、ロンドン・パリ・シンガポール・バンコク線を昼間に、ホーチミン線を深夜早朝に運航を開始。合わせて、東京/成田〜ロンドン線の運航を取り止め、ブリティッシュ・エアウェイズとのコードシェア便での運航のみとなった。
羽田空港は、国内線との乗り継ぎを重要視。国内線が発着する第1ターミナルと国際線ターミナル間には乗り継ぎ専用バスを運行し、最短乗り継ぎ時間は60分となる。従来は、地方空港からソウルを経由して海外に向かうという流れが主流だったものの、羽田発着の国際線の増便で国内回帰が進みそうだ。
ロンドン行きのJL401便の出発に合わせ、セレモニーを開催。同社の植木義晴社長らが挨拶を行い、搭乗客を見送った。
機材は「SKY SUITE 777」を搭載した、ボーイング777-300ER型機。前日時点で、ファーストクラスは満席、ビジネスクラスもほぼ満席となっており、ビジネス客の利用も多く見られた。
植木社長は、搭乗客一人ひとりに挨拶し、記念品のロゴ入りボールペンとメッセージカードをJALグループ社員らが配布。
乗員乗客195名を乗せて、定刻通り、ロンドンに出発した。
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