
日本とオマーン、運航の枠組みを拡大 羽田を除く全空港への乗り入れ許可
全日空(ANA)は3月30日、羽田-バンクーバー線を新たに開設しました。
機材はボーイング767-300ERの機体番号「JA612A」を投入し、パイロット2名、客室乗務員9名、乗客196名を乗せたNH116便は定刻よりも10分遅れで午後22時5分にブロックアウト。運航初日は搭乗率94.2%と好調なスタートを迎え、初便搭乗者には機内で記念品が進呈されました。初便出発に際し、乗客に感謝の意を述べたANAの内薗幸一(うちぞのこういち)執行役員(現ANA常務取締役執行役員)は「羽田からのバンクーバー線は、ANAにとって初めてカナダに就航する。念願だったカナダに就航できたことを嬉しく思う」とコメントしています。
ANAは国土交通省が割り当てた羽田空港の国際線発着枠を活用し、3月30日よりハノイ、マニラ、ジャカルタ、パリ、ロンドン、ミュンヘン、バンクーバーの7都市に羽田から新規就航し、バンコク、シンガポール、フランクフルトの3都市は増便しています。
■ANA 羽田-バンクーバー線 運航スケジュール
NH116便 羽田 21:55 → バンクーバー 14:55 767-300ER
NH115便 バンクーバー 16:50 → 羽田 19:00(翌日) 〃