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セコムは、2014年4月2日、同社100%出資の子会社が運営する「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を売却する旨の基本合意書を、明治海運と締結したとの発表をしました。
売却は土地建物をはじめ、保有株式の全て。売却額は明らかにされていません。セコムによると、買収当初の地域支援の役割という目的を十分に果たしたと判断し、売却を決めたとのことです。
同ホテルは、札幌の不動産開発会社が会員制リゾートホテルとして1993年に開業。バブル崩壊後に経営が行き詰まり、セコムが2000年に買収しました。2008年には北海道洞爺湖サミットの会場になったことでも有名ホテルです。
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