エアアジア・ジャパン、名古屋/中部を拠点に就航へ 2015年第一四半期にも?

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新エアアジア・ジャパンの拠点空港が、名古屋になる可能性が高いと、CAPAが日本の航空市場を分析した記事で伝えている。Traicyでも、4月もしくは5月にも、名古屋/中部を拠点に設立発表を行う見込みとの情報を得ている。

エアアジア・ジャパンは、ANAとの合弁で2012年8月に運航を開始し、東京/成田を拠点に国内・国際線6路線を運航。名古屋/中部を第2拠点とする見込みでしたが、合弁解消に伴い撤退している。

エアアジア最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏は、今年2月に、エアアジア・ジャパンのCEOに、元エアアジア・ジャパンCEOの小田切義憲氏、最高財務責任者(CFO)には元デル日本法人の秦修氏を就任させたと、Twitterで発表している。

新エアアジア・ジャパンは、発着時間帯に制限があり競争が激しい成田は除外していたほか、年間を通して気象条件が良く、発着枠の確保が容易、空港使用料が安く、他のLCCが拠点としていない空港を探しており、その中でも、人口が多い名古屋/中部が第一候補になった模様。トニー・フェルナンデス氏は、「LCCに理解を示す空港がある」とツイッターで発言している。

また、エアアジアXでは、名古屋/中部〜クアラルンプール線を2015年3月5日より、週4便から5便に増便する計画であるほか、現在はエアアジア・インディアの就航に注力する計画であることからも、2015年第一四半期以降の就航が濃厚と見られます。

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