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田んぼのあるゲストハウス「88ハウス広島」が広島市東区にオープン 米づくりに親しみながら家族連れでも楽しめる第二のふるさとに
広島市中心部から車で約10分、広島市東区に、豊かな自然とふれ合える「88(はちはち)ハウス広島」が4月22日にオープンした。
コンセプトは、“米づくりに親しみながら家族連れでも楽しめる第二のふるさと”。この土地特有の趣のある昭和スタイルの平屋を改装したゲストハウスの前には、宿泊者がふれ合える稲作の水田がある。
オーナーの桃田憲吾さんは、長年にわたり「HOSTEL 64 Osaka」でゲストハウス運営に携わってきた。そこで十分な経験を積み、このたび独立して奥様の実家がある広島に移住。
「まずは、親族が所有するこの美しい田んぼを何とか維持していきたいというのがスタートでした。そして多くの人に、里山というものを知ってほしい、遊べる小川が残る自然にふれたり稲作を経験してほしい。多少は広島駅から離れた場所ではありますが、だからこそここでしかできない事をやろうと。幸いにもやはり親族所有の平屋がありましたので、これはゲストハウスしかないと思いました。」と桃田さんは話す。
この立地だからこそ焚き火もできるそうで、元々アウトドア研究には並々ならぬ探求心をもって取り組んでいた桃田さんだけに、様々な野外料理も一緒に楽しめる。また部屋は、ドミトリー(相部屋)も2段ベッドではなく畳に布団。もちろん個室や一棟貸切プランなども用意されているので、家族やグループでの利用も歓迎だそう。
1人1泊2,800円からで、6歳未満で添寝の場合は無料というのも嬉しいファミリーフレンドリーなゲストハウスだ。