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2014年に海外旅行を計画している人は昨年比10%増 旅行先を選ぶ上で「食」を重視
トリップアドバイザーは、全世界の宿泊事業者および旅行者を対象にした世界最大規模の旅行動向調査「TripBarometer(トリップバロメーター)2014」の結果を発表した。
結果によると、日本人の旅行に対する年間平均支出額は約64万円。世界では44%が旅行の計画に為替変動の影響があると答えているのに対し、日本では38%に留まっている。しかし、経済について楽観視している人はわずか16%だった。
2014年は、消費税の増税にもかかわらず、多くの日本人が国内旅行、海外旅行を計画していることがわかった。海外旅行を計画している人は2013年に比べて約10%増加した。
日本人が今後1〜2年の間に訪れたい憧れの旅行先は、1位がイタリア、2位がアメリカ、3位がスペインとなっており、日本人にとって「食」が旅行先を選ぶ上で重要な要素であるとしている。
旅行の計画は、日本人の97%がインターネットを利用して旅行の情報を収集して立てているものの、同時にガイドブックや旅行会社のパンフレットも70%が利用している。
さらに、スマートフォンを頻繁に利用しており、89%が旅行中も使用すると回答しているものの、日本のホテルはモバイル向けのサービスで世界のホテルに比べて遅れを取っていることもわかっている。