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JR東日本、山形新幹線「つばさ」新デザイン車両が運転開始
JR東日本は、山形新幹線「つばさ」新デザインE3系車両が2014年4月26日から運転を開始した。
初列車となったのは、山形駅午後1時4分発の「つばさ142号」で山形駅では出発式を開催。吉村美栄子山形県知事、佐藤洋山形駅長が出発の合図を送り、東京に向けて出発した。
新しいデザインは、先頭部を取り巻く印象的なラインと山形県の県鳥「おしどり」をモチーフとした深い紫色。帯には県花である「紅花」の生花の鮮やかな黄色を基調に先頭部へ向けてのグラデーションで表しているほか、蔵王の雪の白をバックに山形の彩り豊かな自然の恵みと新幹線の持つ躍動感を表現した。また、先頭車両の側面には、四季で表す車両シンボルマークがデザインされる。
デザインは、山形県出身で世界的な工業デザイナー、KEN OKUYAMA DESIGN代表の、奥山清行氏が行った。
山形新幹線のE3系全15編成の塗り替えを2016年度末までに完了させる予定となる。
JR東日本は、事故防止のため、沿線等で列車を撮影する際には鉄道敷地内に入ったり線路を横断したりしないように呼びかけている。