JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
国内・海外ともに利用率増加 JAL、GWの利用実績
日本航空(JAL)をはじめとするJALグループは4月25日から5月6日までにおけるGW期間の利用実績を発表しました。
GW期間中、国内線はJAL、JALエクスプレス(JEX)、ジェイ・エア(JLJ)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、日本エアコミューター(JAC)の6社合計で、提供座席数前年比2.9%減の161万9232席に対し、旅客数は同1.4%減の109万9695人、利用率は同1.0%増の67.9%。国際線は提供座席数前年比2.2%増の36万2225席に対し、旅客数は4.7%増の28万8495人、利用率は同1.9%増の79.6%。
国内線は需要動向に応じた提供座席数に調整し、利用率は前年を1.0%上回っています。方面別では九州・沖縄方面が特に人気で、沖縄方面の総旅客数が前年比で最も伸びました。そのほか、利用率が最も高かったのは70.9%の関西方面。旅客数が最も多かったのは25万4700人が利用した九州方面となっています。国際線は連休が短い日並びだったことから、短期休暇でも観光できるハワイ、グアムなどのリゾート路線が好調に推移。特にハワイ線の旅客数は前年比で最も伸び、GW期間中は3万2731人(13.2%増)が利用したほか、方面別の旅客数が最も多かったのは6万4398人が利用した東南アジア線となっています。
方面別の搭乗率を見てみると、欧州線、東南アジア線、オセアニア線、中国線は7割を超え、米大陸線、韓国線、ハワイ線、グアム線は8割以上。
新座席仕様「JAL SKY SUITE 777(スカイスイート777)」を導入した米大陸方面も利用者数が前年比で13%以上増えたこともあり、期間中の国際線利用率は8割に届く勢いで好調に推移しています。