国内線・国際線ともに利用率8割超え ピーチ、GW利用実績

ピーチアビエーション

14年度GW期間の利用実績を発表したピーチアビエーション Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

 関空を拠点にするLCC(格安航空会社)のピーチアビエーション(APJ)は4月25日から5月6日までにおけるGW期間の利用実績を発表しました。

 GW期間中、国内線の提供座席数は前年比51%増の11万4120席、搭乗者数は同42%増の9万8314人、搭乗率は同5.2%減の86.1%。国際線の提供座席数は前年比82%増の14万3200席、搭乗者数は同84%増の3万6751人、搭乗率は同1.0%増の85.1%。

 国内線は期間中、ほとんどの日で搭乗率が8割を超えて混雑し、国際線ではGW前半の帰国便以外が搭乗率8割以上となっています。

 ピーチアビエーションは4月28日の石垣発那覇行きMM252便が重大インシデントの認定を受けたことに伴い、点検のため、29日の関西-札幌線の2便、関西-成田線の2便、計4便が欠航しました。