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フィリピンのサンミゲル・コーポレーションは、マニラに新空港を建設する案を政府に提出した。ビジネスミラー紙などの現地メディアが伝えている。
建設費は100億ドル(約1兆円)規模となる見込み。広さは約800ヘクタールでマニラ湾の埋立地を活用。3,600メートルの滑走路を4本建設することで、現在の1時間あたり40便の処理能力が、6倍以上の250便にまで拡大する。
また、マカティ地区とを結ぶ高速道路や駅、複合施設などの建設も行われる見込みで、実現すればシンガポールや香港に並ぶ、もしくは超える可能性もある。
フィリピンは島が多く、航空需要が高いうえに、LCCの発達により発着便数が急増。2018年までには最大容量に達する可能性が高まっている。
フィリピンで、サンミゲル・コーポレーションのラモン・アン社長は、「国家戦略を1人で実行する男」とも言われている。