マレーシア航空が破綻の可能性　ナジブ首相は破綻を否定せず

2014年5月20日

マレーシア航空は、収益性の低下やMH370便の事故の影響で、2014年第1四半期の業績が過去2年の間で過去最悪を記録した。

マレーシアのナジブ首相は、決算発表前の4月に行われたウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、破産も含めた選択肢があるとの趣旨の発言をしており、株価は急落した。マレーシア航空は政府系企業であるため、政府が救済するとの憶測が強かった。

機材の更新などで多額の費用が必要になるため、不採算路線からの撤退や資産の売却が必要になると見られている。

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