JTBがサンルートを相鉄HDに売却 シナジーと認知度向上狙う

サンルートホテルチェーン

相鉄ホールディングス(HD)は、日本国内と台湾に66軒のホテルを展開するサンルートホテルを買収すると発表した。

サンルートホテルは、ジェイティービー(JTB)の100%子会社で、相鉄HDは全株式を取得し、子会社化する。

相鉄HDは、相鉄フレッサインを14店舗と横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズの計15店舗を運営しており、サンルートホテルを含めると81店舗となる。また、サンルートのパートナーホテルを含めると、92店舗が相鉄HDが保有するブランドのホテルとなる。

相鉄HDでは、相鉄フレッサインを2007年に初出店。2019年までに30店超への拡大を計画しており、サンルートのノウハウやブランドの活用、スケールメリットはシナジー効果が高いと判断した。

取得価格は非公表であるものの、十数億〜数十億円規模であるものを思われる。

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