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スカンジナビア航空、新キャビンを公開
スカンジナビア航空(SAS)は、 長距離路線に用いている機材でキャビンを一新すると発表した。
同社は7機のエアバス A340とA330のキャビンをアップグレードする。また、新規で導入予定の4機のA330と2018年から導入されるA350にも同様のシートが導入される予定。
一新されるのはすべてのクラスで、これによりより快適なフライトを提供できるとしている。
シートはもちろんのこと、機内エンターテイメントシステムが一新され、 大型HD液晶のほか、Wi-Fiによるインターネットアクセスが提供される。
ビジネスクラスであるSAS Businessでは全席が通路アクセス可能となっており、フルフラットになるという。
該当機での運航は2015年初頭を予定しており、1年以内に長距離路線への配備を完了させる予定。
現在運航している対象となる就航地はニューヨーク・シカゴ・サンフランシスコ・ワシントン・北京・上海・東京と2014年8月から就航予定のヒューストン。
SAS Go(エコノミー) ではシート列が2-4-2となっており、シートピッチは約79センチまたは約81センチ。エンターテイメントシステムとして9インチHD液晶を備えオンデマンドエンターテイメントシステム となっている。電源が2シート間に1つ設置され、各席にUSBポートを装備している。
注意したいのは、画像の通り2シートにつき1電源ということだ。隣り合った両者が電源の使用を希望した場合はどちらか一方の乗客のみが利用可能となると思われる。
SAS Plus(プレミアムエコノミー)は、シート列が2-3-2でシートピッチが約94センチまたは約96センチ。エンターテイメントとしては12インチHD液晶を装備し、オンデマンドエンターテイメントシステムとなっている。電源・USBポートが各席に装備されている。
SAS Business(ビジネスクラス)は、シート列が1-2-1となっており、すべての席から通路にアクセス可能となっている。フルフラットシート採用を採用し、マッサージ機能が付いている。シートは196センチの長さを確保している。エンターテイメントとして15インチHD液晶を装備し、オンデマンドエンターテイメントシステムを採用している。電源・USBポートは各席に設置されている。