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ヴァージン・オーストラリアとジェットスターは、運賃に対して必ず加算される支払い手数料などが、消費者に対して誤解を与える恐れがあるという、オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)からの訴えを受け、連邦裁判所に出廷する見通しであることがわかった。オーストラリアの各メディアが伝えている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙によると、低価格の運賃で利用者を誘い出した上で、手数料等を加算する「ドリップ・プライシング」方式が問題であると、ACCCは主張している。ジェットスターでは8.5オーストラリアドル、ヴァージン・オーストラリアでは7.7オーストラリアドルを別途支払う必要があった。
ジェットスターやヴァージン・オーストラリアは、特定の支払い方法を選択することで手数料を支払う必要なく購入できると主張しているという。