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エア・ドゥ、座席利用率が前年度より低下 2014年3月期決算資料で明らかに
エア・ドゥは、2014年3月期の決算資料で、就航しているほとんどの路線で、前年度に比べて座席利用率が低下したことを明らかにした。
数値は、エア・ドゥが販売した座席数のみを対象としたもので、共同運航(コードシェア)を行っている、全日本空輸(ANA)が販売した座席数は含まれていない。
なお、LCCと競合する、東京/羽田〜札幌/千歳線が同社の路線として唯一、座席利用率が上昇。2013年4月にスカイマークが参入し、供給過多状態の札幌/千歳〜仙台線は大幅に落ち込んだ。
■座席利用率(括弧内は前年度)
東京/羽田〜札幌/千歳 73.6%(72.8%)
東京/羽田〜旭川 72.4%(79.0%)
東京/羽田〜函館 68.3%(68.4%)
東京/羽田〜女満別 73.0%(77.0%)
東京/羽田〜帯広 71.3%(73.9%)
東京/羽田〜釧路 66.0%(93.4%/2013年3月開設)
札幌/千歳〜仙台 41.7%(78.8%)
札幌/千歳〜新潟 53.4%(60.3%)
札幌/千歳〜福島 54.7%(62.8%)
札幌/千歳〜富山 71.2%(72.5%)
札幌/千歳〜岡山 63.0%(94.8%/2013年3月開設)
札幌/千歳〜神戸 63.0%(2013年6月開設)