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ニュージーランド航空、ボーイング787-9型機初号機がオークランドに到着
ニュージーランド航空は、同社が世界で初めて受領した、ボーイング787-9型初号機が、現地時間きょう午後、シアトルからのデリバリー・フライトを無事終えて、オークランド空港に到着したと発表した。
総勢50名のニュージーランド航空社員がニュージーランド伝統の勇ましい踊り「ハカ」で出迎える中、シダ模様の新しいデザインでオールブラックに塗装された機体が、ニュージーランド航空の整備拠点に降り立った。
このデリバリーフライトを操縦したチーフ・フライト・オペレーション&セーフティ・オフィサーのキャプテン・デーヴィッド・モーガン氏は、「ここオークランドにコル(Koruシダの新芽をデザインしたものでニュージーランド航空のトレードマーク)とニュージーランドならではのシダ模様の機体が降り立ったのは、非常に誇らしい瞬間です」
「この素晴らしい787-9型機のデリバリーフライトを操縦できたことは、私の経歴の中でも極めて特別な体験となりました。1980年代のボーイング747-400型機のように、787-9型機は航空業界にとって、そしてお客様にとっても時代を変える機種となるでしょう」とコメントしている。
ニュージーランド航空は、ボーイング787-9型機を、10月よりパースへ就航。その後、東京/成田・上海/浦東線に就航させる予定。
(画像:ニュージーランド航空)