搭乗率トップ3は札幌線 スカイマーク、6月の輸送実績
スカイマーク(SKY)は2014年6月の輸送実績を発表しました。全路線の提供座席数は前年比7.8%増の89万1356席、総搭乗者数は去年よりも4万3874人増え57万2778人、座席有償利用率(ロードファクター・L/F)は前年比0.4%増の65.6%でした。
夏休みより就航するスカイマークの特別塗装機「ワンピースジェット」 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner
全路線のうち、最も搭乗率が高かったのは85.0%の羽田-札幌線。次いで82.3%の中部-札幌線、79.7%の神戸-札幌線、6月よりエアバスA330-300型機を導入した77.1%の羽田-福岡線、68.2%の神戸-那覇線となっています。
一方、最も搭乗率が低かったのは14年4月18日より運航を開始した搭乗率13.4%の茨城-中部線でした。
また、13年12月20日に開設した米子発着の成田線は28.1%、神戸線は45.0%、14年4月1日に開設した羽田線は59.3%、札幌線は43.6%、那覇線は45.6%でした。
スカイマークは夏休みが始まる7月19日より尾田栄一郎さん原作の人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」とコラボした特別塗装機「ワンピースジェット」の就航を開始するほか、機内ではワンピースグッズがもらえるキャンペーン等も展開し、夏の旅行需要取り込みを図ります。