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経営再建中のカンタス航空は、インドネシアのライオン・エアへの売却が取り沙汰されていた、シンガポールを拠点とするジェットスター・アジアの株式の売却を行わない方針であることがわかった。
ロイター通信は両社が交渉していると報じましたが、売却を否定する記事をシドニー・モーニング・ヘラルドなどが伝えている。
カンタス航空は、経営危機により、優良資産であるジェットスターグループの株式や、フリークエントフライヤープログラムの売却の噂が何度か流れており、これを否定していません。
ジェットスター・アジアは、カンタスグループが49%、シンガポールのウェストブルック・インベストメントが51%の株式を保有している。