キャセイパシフィック航空、「エアライン・オブ・ザ・イヤー」受賞は4回目 最多受賞の快挙 

CX Airline of the year award

キャセイパシフィック航空は、イギリスのスカイトラックス社が発表した、毎年恒例のワールド・エアライン・アワードで、2014年の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

「エアライン・オブ・ザ・イヤー」の受賞は2003年、2005年、2009年に続いて通算4回目を数え、同一航空会社では最多受賞の快挙。

スカイトラックス社は航空業界で最も総合的な顧客満足度調査を実施する格付け会社のひとつとして国際的に認知されており、今回のワールド・エアライン・アワードは2013年8月から2014年5月までの期間に旅行した経験に関して、世界160カ国の旅客1,885万人が、245社を対象にプロダクトやサービスを計41項目にわたって調査した結果に基づいて選出されている。

ファンボロー・エアショー会場での授賞式典に出席したキャセイパシフィック航空のアイヴァン・チュー最高経営責任者は、「国際的にも栄誉ある賞を再び獲得できたことは、香港をホームグランドにする航空会社として非常に誇りに思う。『エアライン・オブ・ザ・イヤー』は世界各国の約1,900万人もの乗客による投票に基づいて選ばれることからも極めて意義深い賞である。キャセイパシフィック航空に投票してくれた乗客には感謝を申し上げたい」と受賞の喜びを述べている。

「世界最高峰のプロダクトとサービスを提供するために絶え間ない努力を続けるキャセイパシフィック航空のスタッフに対しても感謝の意を表したい。香港の航空会社として約70年の歴史を有するキャセイパシフィック航空は、香港を世界有数の国際航空輸送拠点の地位にまで高めることに、たゆまぬ努力を続けている。最新鋭の運航機材をはじめ世界最高レベルの座席やラウンジといったプロダクト、定評ある心からのおもてなしによるサービス、グローバル・ネットワークの拡大に向けて巨額の投資を続けている」とチュー最高経営責任者は加えている。

キャセイパシフィック航空は、エアバスA350型機などの中長距離機材を90機発注しているほか、全機材の客室の改修に約643億円、空港ラウンジの刷新に約115億円を投じており、香港国際空港に新ラウンジ「THE BRIDGE」もオープンしたほか、「THE PIER」も2015年から順次リニューアルオープンする。

「航空業界における競争が日々激化の一途を辿る中、成功を収める唯一の方法は旅行のあらゆる過程において乗客に最高のサービスを提供すること。そしてスカイトラックス『2014年度エアライン・オブ・ザ・イヤー』の受賞は、我々がこれを正しく実践できていることを裏付けるものに他ならない。今後も気を緩めることなく、香港の人々に誇りを感じてもらえるような上質な旅行体験の提供に努めていく所存だ」とチュー最高経営責任者は締めくくっている。

なお今回のワールド・エアライン・アワードでは、キャセイパシフィック航空が創設メンバーでもあるワンワールドが2年連続となる「ワールド・ベスト・エアライン・アライアンス賞」に輝いている。

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