フジドリームエアラインズのエンブラエルERJ-175型機(写真:8号機) 資料提供:FDA
エンブラエルはファンボロー・航空ショー2014で、フジドリームエアラインズ(FDA)とERJ-175を計6機導入する契約を締結したと発表しました。
契約での内訳は確定分が3機、オプションが3機。FDA9号機以降の運航機材として今後納入し、2015年より毎年3月に1機づつ導入する見込みです。これにより、9号機は2015年3月、10号機は2016年3月、11号機は2017年3月に受領し、オプション発注分が確定すれば最大で14号機まで運航機材が増えます。
新たに導入するERJ175の客席数はこれまで通り普通席84席仕様とし、新機材を配備する路線と新規導入機材の機体カラーは今後検討するとしています。
FDAの機体は各機異なるボディカラーが特長で、1号機はレッド、2号機ライトブルー、3号機ピンク、4号機グリーン、5号機オレンジ、6号機パープル、7号機イエロー、8号機ティーグリーン。オプション分の導入が決まれば、最大で全14色の彩りあふれる機体カラーが日本の空を羽ばたくこととなります。