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ANA、メキシコへの直行便を検討 日系企業のメキシコ進出を背景に
全日本空輸(ANA)は、日系企業の進出が進むメキシコへの直行便路線開設の検討を開始した。日本経済新聞が報じている。
ANAホールディングス(ANAHD)の伊東信一郎社長と、日本航空(JAL)の植木義晴社長が、安部首相の中南米5カ国の歴訪に同行している。
ANAHDの伊東信一郎社長は、日本経済新聞の取材に対し「今回ここに来て、改めて日本企業の進出スピードはかなりの勢いだと実感した。(直行便の就航を)積極的に検討したい。」と意欲を述べている。
メキシコへは、現在、アエロメヒコ航空がメキシコシティ~東京/成田を週4便で結んでおり、日系の航空会社はアメリカの都市を経由し、コードシェア便や提携航空会社便などで対応している。以前、JALは、東京/成田〜バンクーバー〜メキシコシティにも就航していたものの、経営破綻に伴い撤退している。
今後は、自社便を運航することによって日本のみならずアジアから顧客を集め、中南米地域に運んでいきたい構えで、今後はマーケット調査等を行い、検討していく予定。
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