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「ゲストハウスtoco.」と「ホステルNui.」に続く三号店は京都河原町 Backpackers’ Japanが京都進出を発表
「ゲストハウスtoco.」と「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」を都内で運営する、株式会社Backpackers’ Japan が、三号店での京都進出を発表した。三号店は京都河原町となり、8月1日より工事が着工している。
同社の初出店となったtoco.のオープンから四年弱、二号店となるNui.オープンから二年弱が経過し、国内外からの旅行者の支持を受けて着実に力をつけてきた。
物件は、四条河原町の交差点から南に下がった、河原町通り沿いに建つ店舗及び倉庫物件。五階建ての元照明屋をリノベーションする。
株式会社Backpackers’ Japan代表取締役の本間貴裕さんにお話を伺いました。
ーいよいよ三号店の着工ですね、おめでとうございます。なぜ三号店が京都だったのかをお話いただけませんか?
代表取締役の本間貴裕さん(以下、敬称略)「本当は東京でずっと物件を探していたんです。でもこれだと思える良い建物が出ず、東京以外にも範囲を広げて日本中を見て周りました。」
ーそして京都でそれが見つかったわけですね。
本間「はい、東京で良い建物が出ずどうしようかなと考えていたときに、たまたま京都の良い建物を紹介してもらったんです。それと物件を探し回る中で、京都の街並みが素敵で、住んでみたいなと思った。実はそれが一番強いかもしれません。笑」
ー本当にたまたまですか?京都といえば日本インバウンド(訪日観光)の聖地とも言われます。戦略的に三号店は京都にしたのではありませんか?
本間「いえ、本当にたまたまなんです。でもこの物件との巡り会いは偶然ではない気もします。この物件が出てこなければ京都ではなかったかもしれませんから。それと、物件そのものだけではなく、周囲の環境も含めて魅力を感じました。実は弊社は、今期で6期目に入りました。京都では、遅かれ早かれやりたいと考えていたので、良いものが出てきた今回のタイミングで踏み切りました。」
ー京都店のオープンを楽しみにしております。大変お忙しいところをありがとうございました。
今回の物件は五階建てビルで、Nui.と同様に1階は近隣の皆さんや誰もが気軽に利用できるカフェ&バーとフードスペースに。2階からの上階は、世界中から旅人が訪れる宿泊スペースで70名収容を予定する。
コンセプトは一号店や二号店と同様に、「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を」。ゲストハウスやホステルの業界に一時代を築き、宿泊施設が単なる箱でないことを示し証明してきた彼らが創る京都の三号店には期待せずにはいられない。