マレーシア航空は、同社株の69.37%を保有する政府系ファンド、カザナ・ナショナルから上場廃止の提案を受けたことを明らかにした。
カザナ・ナショナルは、同社株を0.27MYRで買い取り、非公開化する。実行には株主からの承認が必要になるため、6ヶ月〜1年程度の期間が必要になる可能性が高い。
マレーシア航空では、この提案を取締役会で審議するとしており、公式見解を発表する見込み。
同社は、今年に入って2機の事故が起きたことに加え、燃油の高騰、競争の激化などで急速に経営環境が悪化していた。
⇒詳細はこちら