ANAのボーイング767-300型機、復刻版機体デザイン「モヒカンジェット(機体番号:JA602A)」=13年5月 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner
全日空(ANA)のボーイング767-300型機、復刻版機体デザイン「モヒカンジェット(機体番号:JA602A)」が間もなく通常塗装に戻ります。
ANAは同社公式Facebookページで「皆さまにご愛顧頂いておりましたが、間もなく4~5年毎に実施する”重整備”に入り、ANA通常塗装に戻ります。」と告知しており、モヒカンルックの767を見ることが出来るチャンスは、この夏までとなりそうです。
モヒカンジェットとしての運航は2009年12月1日より開始。垂直尾翼にはレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案をモチーフにしたANAの社章もあしらわれ、上から見たイメージが”モヒカン刈り”のように見えることでモヒカンジェットの愛称が多くの人々に親しまれてきました。
復刻版の機体デザインはANAのほか、日本の航空会社ではJALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)が南西航空時代の特別塗装機「SWALジェット(ボーイング737-400型機/機体番号:JA8999)」を就航させています。
次回の重整備で通常塗装に戻るANAモヒカンジェット(機体番号:JA602A)=14年8月 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner