セントレア初のA380商業便到着 シンガポール航空、ウォーターアーチで歓迎受ける

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8月9日、セントレアに到着したシンガポール航空のエアバスA380型機 資料提供:シンガポール航空


 シンガポール航空(SIA)は8月9日、中部国際空港就航25周年を記念したエアバスA380型機による特別便2便のうち、第1便目を運航しました。商業運航便としてA380が中部国際空港に運航するのは今回が初めて。
 投入された機材は機体番号「9V-SKH」のA380。A380による特別便のうち、シンガポール発SQ672便は海外からの多くの乗客を乗せてセントレアに8時30分に到着し、放水車によるウォーターアーチで歓迎されました。中部からシンガポールへの復路便SQ671便は471席、ほぼ満席で定刻通り11時に出発しました。
 シンガポール航空は2007年10月に世界で初めてA380を運航。8月現在、同やは19機のA380を保有し、さらに5機を確定発注済み。シンガポールから14都市へ運航しています。
 
■シンガポール航空 エアバスA380運航スケジュール
SQ671便 中部 11:00 → シンガポール 16:50
SQ672便 シンガポール 00:20 → 中部 08:05
※8/9と8/13のみ運航