スカイチーム、アジア西南太平洋周遊パス発表 日本含むアジア西南太平洋地域26の国と地域が対象 

SKYTEAM

スカイチームは、アジアおよび南西太平洋地域で規定の距離内で周遊できる「ゴーラウンドアジアアンドサウスウエストパシフィックパス(Go Round Asia and South West Pacific PASS)」発表した。

このパスは、インド、インドネシア、ウズベキスタン、カザフスタン、カンボジア、キルギス、シンガポール、タイ、タジキスタン、トルクメニスタン、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、ウラル山脈以東のロシア連邦、韓国、台湾、中国、日本、香港、オーストラリア、グアム、ニュージーランドの計26の国と地域を対象に、スカイチーム運航便を活用して周遊旅行が行えるもの。

パスを購入した人は、エコノミーまたはビジネスクラスで3~11便を利用することができる。旅程の起点と終点は同じ国か地域でなくてはならないほか、オーストラリアまたはニュージーランドで1回以上滞在する必要がある。運賃は3つの運賃帯に分かれており、それぞれ13,000マイル、17,000マイル、21,000マイルとなっている。スカイチームの他の地域トラベルパスとは異なり、大陸間路線の往復便や世界周遊パスと組み合わせる必要は無く、地域内で開始・終了する旅程で利用できる。

スカイチームのマーケティング担当副社長のマウロ・オレッティ氏は「Go Round Asia and South West Pacific PASSでは、この地域内の充実した路線網を駆使し、すばらしい都市の数々を柔軟かつ経済的に旅行することが可能。やや小型の世界周遊というコンセプトにより、この地域を重点的に旅行したいお客様に、ビジネスやレジャーなどニーズに合わせて最大11便をご利用いただけます。」と述べた。

問い合わせや予約は、最寄りのスカイチーム加盟航空会社や旅行会社で行う事になる。購入は出発日の3日前まで可能。

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