エアアジアのトニー・フェルナンデスCEO、「新たなエアラインに注力。」 スカイマークと協議否定

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経営危機のスカイマークに対し、マレーシアのエアアジアが、株式公開買い付け(TOB)などを含む経営支援を検討しているとに一部報道に対し、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは、これを否定するコメントを発表した。

同氏はTwitterで、「スカイマークには関心がないし、協議をしていない。新たなエアラインに注力する。」という趣旨のコメントをしている。

スカイマークも、「当社において承知している事実及び同社より経営支援の打診を受けた事実はございません。」と、打診を否定している。

エアアジアは、スカイマークが36枠を保有する、羽田空港の発着枠を狙っているとしており、経営権の取得も視野に入れているという報道で、スカイマークの株価はストップ高となる前日比50円高の230円で取引を終えた。

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