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関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
フィリピン、マニラのニノイ・アキノ国際空港に、3本目となる滑走路の建設を、大統領が指示したことがロイター通信の報道で明らかになった。同空港は慢性的な混雑状態となっており、滑走路やターミナルの増設が急務となっている。
総事業費は5500万ドル(約57億円)で、2016年内の併用開始を計画している。
同空港は4つのターミナルと2本の滑走路から成り立っているものの、ターミナルの老朽化や治安の悪さが度々問題になっている。
「国家戦略を1人で実行する男」とも言われているラモン・アン社長率いる、サンミゲル・コーポレーションは、今年5月に新空港建設案を政府に提出。建設費は100億ドル(約1兆円)規模で、マニラ湾の埋立地を活用する案を示していた。3,600メートルの滑走路を4本建設することで、現在の1時間あたり40便の処理能力が6倍以上に拡大するため、ハブとして活用するとしていた。