【レポート】羽田空港国際線ターミナルの拡張部分がオープン 空港内にヒノキ造りの”日本橋”も

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羽田空港国際線ターミナルの出国前エリアの拡張部分が、きょう8月28日正午より併用を開始する。

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拡張部分には、4階商業エリアに展開している「江戸小路」などのコンセプトを継承し、江戸時代の日本橋をイメージした全長25メートル、幅4メートルの「はねだ日本橋」を架けた。

側面の壁には、国立歴史民俗博物館所蔵の「江戸図屏風」に描かれたモチーフを一部写して陶板に焼き、装飾した。橋は、奈良県産の吉野檜を使った総檜造りとなっている。

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4階商業エリアには、伝統の技と味を提供する「おこのみ横丁」をオープン。

根津とうふ攻防須田、木村屋總本店、にんべん、一心堂本舗、宮川本店、梅園の6店舗が新たにオープンする。営業時間は午前7時〜午後10時。

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さらに、多目的ホールの「TIAT SKY HALL」もオープンし、パーティや音楽ライブ、芸能イベント、展示会などの様々な用途で利用することができる。

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5階日本橋橋詰からTIAT Sky Roadまでの間には、休憩場所となる「お祭り広場」を設置。広場のシンボルとなる山車のほか、不定期で物販屋台を展開する。

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5階の日本橋橋詰と展望デッキを結ぶ「TIAT Sky Road」には、羽田空港に就航する航空会社の代表機材25機を展示。

また、フライトシミュレーターを4台設置しており、モーション付きは5分300円、モーションなしは5分200円。シミュレーターの営業時間は、午前9時〜午後10時。

9月12日には、「和CAFETERIA DINNING24羽田食堂」「吉野家」「モスカフェ」の飲食店3店舗もオープンする。