JALグループ、三菱航空機の国産旅客機「MRJ」の導入を決定

MRJ

日本航空(JAL)は、三菱航空機が開発を進めており、今年10月にもロールアウトを予定している国産旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」を32機の購入に基本合意したと、都内で現在開催している記者会見で明らかにした。

JALグループのジェイエア(J-AIR)が運航する、ボンバルディアCRJ200型機と、エンブラエル170型機の計24機全てを置き換える。会見では表明しなかったものの、再子会社化が噂されている、北海道エアシステム(HAC)のSAAB340B型機3機を置き換える可能性もある。2021年から7年程度で全機を導入する見通し。

MRJは、ANAが25機を正式発注、10機をオプションで正式発注しており、それを上回る発注数となる。三菱航空機は、JALからの発注で計407機を受注したことになる。

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