JALグループのジェイ・エアが使用するエンブラエルERJ-170型機=14年7月 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner
日本航空(JAL)をはじめとするJALグループは8月28日、伊丹空港拠点のジェイ・エア(JLJ)が運航機材として使用するエンブラエルERJ-170型機の追加導入ならびに、ERJ-190型機の新規導入を決定したと発表しました。
エンジンは高い信頼性を得ているGE社製のCF34エンジンを搭載。環境面においても高い運航性能を持ち、低騒音と低コスト運航を実現しています。
発注数はERJ-170とERJ-190合計で確定分が15機、オプション契約分が12機の最大27機。導入は2015年を計画しています。
JALグループは今回発注したエンブラエル機を活用し、各路線の需要規模に応じた機材サイズの適正化を促進するとともに、一層の定時性と安全性の向上を実現することで、より効率的な地方ネットワーク路線運営の展開で利用客の利便性向上に努めるとしています。