ビジネス利用でのホテル選び、日本人は世界一クチコミを重要視せず アゴダ調査

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Agoda.comは、アゴダユーザーの約6万5千人を対象に、レビューが宿泊施設の選択に与える影響度、予約前にチェックする宿泊施設の軒数、レビューのないホテルでも予約をするかどうかを調査した結果を公表した。

多くの旅行者が予約する宿泊施設を決めるために、口コミが大きな役割を果たすのは明らか。しかし、ビジネス目的のユーザーにとって、口コミはそれほど重要ではないということが明らかになった。


ビジネス目的で宿泊施設を利用したユーザーに限って回答を見てみると、特に日本人のユーザーには口コミがそれほど影響を与えないようで、59%の日本人ビジネスユーザーが口コミを気にしないと回答し、最も高い結果に。続いてオーストラリア53%、香港52%、フランス57%、イギリス46%、シンガポール45%となった。これに対してフィリピンのビジネスユーザーの80%はレビューが大きく影響すると回答している。

また、予約前にチェックする宿泊施設の軒数に関しては、家族旅行、ひとり旅、グループ旅行などを行う63%以上のユーザーが、滞在する前の宿泊施設を決定するまでに10軒以下の施設をチェックすると回答。約26%が11軒以上25軒未満、25軒以上と回答したのは約10%だった。同様にビジネスユーザーに限って結果を見てみると、74%が予約までにチェックする施設の数は10軒以下と回答。また、ビジネス目的以外の旅行者の77%はレビューがないホテルを予約しないだろうと回答している。

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