ルフトハンザ各社、オクトーバーフェスト期間中に民族衣装を着た客室乗務員が乗務 ラウンジで名物料理提供も

2014年「オクトーバーフェスト・クルー」衣装

ルフトハンザ・ドイツ航空は、毎年恒例のドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」期間中、ミュンヘン空港を拠点とする客室乗務員が伝統的な民族衣装を着用して乗務すると発表した。

今年は、女性12人と男性2人の客室乗務員が、ミュンヘンを拠点とする専門店アンゲルマイヤー・トラハテンによるバイエルン地方の伝統的衣装を着用し、9月15日には北京、24日にはサンパウロ、10月4日にはメキシコシティ線に乗務する。

女性客室乗務員が着用する「ディアンドル」には、ルフトハンザのコーポレートカラーであるロイヤルブルーと黄色、白が使われている。胴衣は黄色で、繊細な青い花のプリントが施されている。青と白のストライプのスカートに加え、青いシルクのエプロンも着用する。男性客室乗務員は伝統的な革製のズボン、ズボンに合わせたアルパイン・ジャケット、ベストを着用。ネクタイの色は女性客室乗務員のディアンドルと合わせられている。

ルフトハンザ・シティラインでは初めて、バイエルン地方の伝統的衣装を着用し一部の欧州内路線に乗務するほか、ミュンヘン空港のセネターラウンジでは、リンゴのシュトゥルーデルや、肉とチーズが盛りつけられたプレート、プレッツェルなどを提供。ファーストクラスラウンジでは、オクトーバーフェストをテーマにしたレストランで、鴨料理や細かく切られたパンケーキ「カイザーシュマーレン」など、作りたてのバイエルン地方の名物料理を提供する。

トーマス・クリューア財務・ミュンヘン空港担当取締役は、「民族衣装でのフライトは、ルフトハンザの陽気な伝統となる。お客様にお楽しみいただいており、大きな反響が寄せられています」と述べている。

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