
神戸空港にフードコート「神戸ソラもぐ」、4月10日オープン 淡路屋など3店舗
伊丹空港、全面リニューアル後の完成イメージ 新関西国際空港会社資料より
2020年東京五輪に向けて、大規模改修が実施される伊丹空港 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner=14年1月
「Speedy&Smart(スマート&スピーディ) 都市型先進空港 ITM」と銘打った今回の伊丹空港ターミナル改修プロジェクト。
改修後は出発と到着時の動線をスムーズなものに構築し、保安検査場の拡張や制限エリア内に23基ムービングサイドウォークを設置するほか、分散している到着口を中央2階に集約するなどビジネスユースへの対応を強化します。
伊丹空港、改修後の到着動線イメージ 新関西国際空港会社資料より
また、小型機対応フィンガーも新設し、全日空(ANA)と日本航空(JAL)が今後導入する三菱航空機の国産リージョナルジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の小型機にも搭乗橋でスムーズに乗降できるよう改修します。
小型機対応フィンガーの新設で、三菱航空機「MRJ」等の小型機にも搭乗橋利用でスムーズな乗降が可能に 新関西国際空港会社資料より
店舗エリアも大幅にリニューアル。中央2階到着ロビー両サイドに飲食・物販の2つのテーマゾーンを展開し、中央3階はダイニングスペースを展開、出発エリアも選びやすく買いやすい物販店やカフェ、コンビニ等を設けます。
展望デッキは現行スペースを拡張するほか、イベントエリアの拡充、照明をLED化、高効率な空調システムを導入するなど、環境にも配慮します。
改修後の展望デッキイメージ 新関西国際空港会社資料より
工事は2015年春より初め、2016年秋には中央エリアを先行オープン。先行オープン時には到着口の中央集約、ペデストリアンデッキの新設、中央の店舗エリアのリニューアルなどを予定し、全館のグランドオープンは2020年春頃になる見込みです。
改修後の出発動線イメージ 新関西国際空港会社資料より
ペデストリアンデッキ新設で、チェックイン前の動線がよりスムーズに 新関西国際空港会社資料より
到着口、リニューアル後のイメージ 新関西国際空港会社資料より
制限エリア、リニューアル後のイメージ 新関西国際空港会社資料より