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大誤報に怒り、マレーシア航空が声明「無責任な報道に法的手段も躊躇しない」
マレーシア航空は、World News Dailyが、9月15日に配信した、「Malaysia Airline Flight Forced Into Emergency Landing After Flying Over Icelandic Volcano」と題した記事に対し、怒りの声明を発表した。
問題の記事の内容は、「パリ発ニューヨーク行きのMH131便がアイスランドの火山上空を飛行し、火山からの熱を受け緊急着陸した。」というもの。しかしながら、マレーシア航空は同路線を運航しておらず、さらにMH131便は、クアラルンプール〜オークランド線を運航するもので、全くの誤報。
生存者と名乗る人のコメントや、泣いている乗客と見られる人物の写真、さらに、マレーシア航空職員のコメントまで載せているが、でっち上げと見られている。問題の記事は現在も公開されており、Facebookでは4万人以上にシェアされている。
マレーシア航空は、「無責任な報道には、法的手段も躊躇しない。」としている。